転居も無事終了し、資料も引っ張り出せたのでようやく更新再開である。
今回は兵装関連と艦載機について。アオシマのキットの常ではあるのだが、砲兵装は砲身が太く、飛行機は翼が厚め。これらをブラッシュアップすることでプラパーツっぽさを消してゆくのだ。
年: 2017年
短信
またしても引越である。と云うか、年初の引越はあくまで鹿児島で仕事を見つけるための仮住まいで、今回やっと落ち着き先が定まったのだ。依頼品の製作もあり、11月は1回更新できれば御の字かな……と云った状況。
新居に移った12月頃には月2回更新ペースに戻したいが、はてさて目論見通りになりますやら。
致命的ではないが、細かな修正点が多い上部構造 – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 2
アオシマ新版イラストリアスの2回目は艦橋~煙突にかけてのアイランド回り。
地味に細かな修正点が多いが、基本形状に大きな問題はないので気にならない人は適宜スルーされたし。
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船体側面の情報を整理する – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 1
8月は職探しに関する諸々と夏バテで全く更新できなかった……やはり夏には弱いし、食い扶持を確保しつつ定職を探し、と、意外と無職と云うのは忙しい。それはさておき今回から工作編、まずは定石の船体から。
大きな問題はなさそうだが、飛行甲板との境目がなんかあっさりしすぎているような……? と写真を子細に眺めてみたら、意外と面倒だった。
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全体の解像度を意識してディテールを整える – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 序
現在発売中の月刊ホビージャパン9月号に、アオシマの新版空母「イラストリアス」を掲載していただいた。本連載では、字数の制約で記事には書ききれなかった詳細工程を紹介してゆこうと思う。
実は今まで空母を完成させたことがなく、英国艦も初めて、さてどうなることやら。
「峯風型らしさ」を残しつつ架空要素を盛り込む – 1/700峯風型を架空艦化する: 後篇
航空駆逐艦「羽風」後篇は、メインディッシュの架空要素について。本能の赴くまま盛りまくっても良いのだが、そこはまあ私なので、色々小難しい言い訳をしつつ、「なんかありそう」な風を狙ってゆく。
基本形状は史実に忠実に – 1/700峯風型を架空艦化する: 前篇
先日、ツィッタァ上で航空駆逐艦コンペというものが自然発生的に盛り上がって、面白そうだったので私も参加してみた。
架空艦は以前から興味はあったのだが、作るのは初めて。さて、どうなることやら。
竣工時のかたちと色を探ってみる – 1/700で戦艦三笠をつくる: 後篇
今回は三笠後編、竣工時として仕上げるための変更点と、カラーリングの不明点について考えてみる。
航空機の無い時代ゆえ、上空からの写真がなく、知名度の割には水平面の色調の手掛かりが少ないのが意外だった。
お座りさせて、化粧する – 1/35でメカトロウィーゴをつくる: 6
お稲荷ィーゴもいよいよラスト。今回はウィーゴ本体である。
丸いウィーゴをどうやってお狐様に見せるか、ポイントは、狐らしい座り方とアイメイク。
カネと手間を掛けず、ポイントを絞ってディテールを加える – 1/700で戦艦三笠をつくる: 前篇
早いもので、燕雀洞も今日で5周年である。さりとて特別な事をする訳でもなく、平常運転ではあるのだが。
さて今回は、去年作ったハセガワの「三笠」。肩慣らしに作ったものなので、あまり大きく手を入れず目立つところだけお手軽に、と云うコンセプト。
それでも数か月掛かるのだが (笑)