書評:「帝国海軍 駆逐艦 総ざらい」と「日本海軍小艦艇ビジュアルガイド 駆逐艦編」を読み比べてみた
ディテールの密度を意識して後部操舵室周りを構築する – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 4
写真を基に、煙突周辺のディテールを読み解く – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 3
上甲板についての3つの仮説 – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 2
各社プラ材の特性を意識して船体を自作する – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 1
一から船体を作るに当たって、気になったのは以下の4点。
1.強度の確保
2. 反り対策
3. 艦首シアー付近の、左右対称と曲面出し
4. 舷窓等の開口時の、素材由来のフチ欠けや、接合線によるズレ対策
ハセガワの固いプラをひたすら削るよりは楽かと思ったが、実際にやってみると、やはりそう甘くはない。頭を使う分、楽しいのはこちらなのは確かだが。
スクラッチした方が早いのか? – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 序
数年ぶりの完成品 – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 完
一年半以上続いた樅型シリーズも、ついに最終回。
最後は、完成写真と、これから作ってみようと思う人向けの資料を紹介して締めくくりたいと思う。
製作過程については、前回の記事でまとめているので、気になる方はそちらもご覧いただけると幸い。