5月1日~5月5日までの5日間、鹿児島鶴丸城址内「黎明館」にて開催される「鹿児島モデラーズコンベンション」に参加する。場所が場所だけに来られる方は多くないだろうけど、お近くの方はお運びいただけると幸いである。
短艇模型スペシャル No.6「英空母イラストリアスの短艇: 総論篇」– 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 4
短艇周りは目立たない部分ではあるが、このキットでは最も問題が多いと思う。さりとて完成後は飛行甲板に隠れ、拘っても全体の印象はさして変わらないのが悩ましいところ。
だが、それでもやはり調べたくなってしまうのだ、まあ一種の病気である。
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短信
相変わらず諸事立て込んでおり、2月は更新ならず、無念。
予定としては、短艇模型スペシャルの英海軍篇を考えているのだけど、名称の訳語を調べたりとか、本編以前に下ごしらえ段階でつまづいている。
云い訳だけでは申し訳ないので、とりあえず今後更新予定の作品の写真だけでもダイジェスト的に。
デカール初心者のための、タミヤ島風甲板デカール攻略講座
今回は、昨年タミヤから発売された新版島風のリノリウム甲板デカールについて。
キットの売りであり、艦船モデラーの方にはあまり馴染みがないと思われる大判デカールの扱いについてまとめてみたい。
各部の薄さを意識して兵装をシェイプアップする – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 3
転居も無事終了し、資料も引っ張り出せたのでようやく更新再開である。
今回は兵装関連と艦載機について。アオシマのキットの常ではあるのだが、砲兵装は砲身が太く、飛行機は翼が厚め。これらをブラッシュアップすることでプラパーツっぽさを消してゆくのだ。
短信
またしても引越である。と云うか、年初の引越はあくまで鹿児島で仕事を見つけるための仮住まいで、今回やっと落ち着き先が定まったのだ。依頼品の製作もあり、11月は1回更新できれば御の字かな……と云った状況。
新居に移った12月頃には月2回更新ペースに戻したいが、はてさて目論見通りになりますやら。
致命的ではないが、細かな修正点が多い上部構造 – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 2
アオシマ新版イラストリアスの2回目は艦橋~煙突にかけてのアイランド回り。
地味に細かな修正点が多いが、基本形状に大きな問題はないので気にならない人は適宜スルーされたし。
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船体側面の情報を整理する – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 1
8月は職探しに関する諸々と夏バテで全く更新できなかった……やはり夏には弱いし、食い扶持を確保しつつ定職を探し、と、意外と無職と云うのは忙しい。それはさておき今回から工作編、まずは定石の船体から。
大きな問題はなさそうだが、飛行甲板との境目がなんかあっさりしすぎているような……? と写真を子細に眺めてみたら、意外と面倒だった。
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全体の解像度を意識してディテールを整える – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 序
現在発売中の月刊ホビージャパン9月号に、アオシマの新版空母「イラストリアス」を掲載していただいた。本連載では、字数の制約で記事には書ききれなかった詳細工程を紹介してゆこうと思う。
実は今まで空母を完成させたことがなく、英国艦も初めて、さてどうなることやら。
「峯風型らしさ」を残しつつ架空要素を盛り込む – 1/700峯風型を架空艦化する: 後篇
航空駆逐艦「羽風」後篇は、メインディッシュの架空要素について。本能の赴くまま盛りまくっても良いのだが、そこはまあ私なので、色々小難しい言い訳をしつつ、「なんかありそう」な風を狙ってゆく。