精細な彫刻ゆえかフライホークのプラはかなり柔らかい。ある程度の年齢の方ならビッグワンガムっぽい感じの軟質プラと云うと伝わるだろうか。この弊害が顕著に出てしまうのがマストで、限りなく細く成形されているがゆえに曲がりやすく歪みやすい。
“柔らかく歪みやすいマストを金属化する – 1/700でKGV級戦艦プリンス・オブ・ウェールズをつくる: 3” の続きを読むタグ: 工作
船体は大難を避け、小修整で折り合いをつける – 1/700でKGV級戦艦プリンス・オブ・ウェールズをつくる: 2
キットの船体は目立つ寸法差異もなく、艦首フレアの感じなど実物の印象を良く捉えていると思う。ただ、いくつか気になる点があり、しかも修正難度が割と高いので、完璧を目指すと大変かもしれない。
“船体は大難を避け、小修整で折り合いをつける – 1/700でKGV級戦艦プリンス・オブ・ウェールズをつくる: 2” の続きを読む優れた基本形を活かしつつ、細部の解像度を上げてゆく – 1/700で夕雲型駆逐艦をつくる: 6
いよいよ今回から実際の製作……と云いつつ、製作篇は1回で終わってしまうのだ。それほど完成度が高いのである、このキット。
基本形はほぼ満点で、工作的には「成形の都合」でアレンジされたり省略されたりした部分に手を入れてのが主となる。
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先日、ガンダムNTを鑑賞してきた。UCの外伝が下敷きらしいのだが監督が違う所為かMS戦の描写の印象が異なり、UCが人の動きを下敷きとした「見栄を切る」アクションが光ったのに対し、ナラティブでは縦方向の動きを活かした「メカならでは」の動きが魅力的だった。
中でも冒頭で登場したディジェ対アンクシャの戦いは印象的で、発売間もないHGUCディジェを勢いで作ってしまった。
短艇模型スペシャル No.8「英空母イラストリアスの短艇: 内火艇篇」– 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 6
再び長らく間が開いてしまったが、短艇模型スペシャルの内火艇篇である。
以前本連載で触れた、アオシマのリニューアル版短艇が同梱された「エクセター」も発売となり、今回はそれも交えて比較してみたい。
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短艇模型スペシャル No.7「英空母イラストリアスの短艇: 橈艇篇」– 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 5
大変長らく間が開いてしまったが、短艇模型スペシャルの橈艇篇をお届けしたい。グダグダとしている間、幸いにも各社の英国大型艦キットがいくつか手に入ったので、それらと比較しつつ形状を検証してみよう。
「イラストリアス」、艦本体の船体形状は素晴らしいだけに、短艇ももうちょっと頑張って欲しかったなあ。
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各部の薄さを意識して兵装をシェイプアップする – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 3
転居も無事終了し、資料も引っ張り出せたのでようやく更新再開である。
今回は兵装関連と艦載機について。アオシマのキットの常ではあるのだが、砲兵装は砲身が太く、飛行機は翼が厚め。これらをブラッシュアップすることでプラパーツっぽさを消してゆくのだ。
致命的ではないが、細かな修正点が多い上部構造 – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 2
アオシマ新版イラストリアスの2回目は艦橋~煙突にかけてのアイランド回り。
地味に細かな修正点が多いが、基本形状に大きな問題はないので気にならない人は適宜スルーされたし。
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船体側面の情報を整理する – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 1
8月は職探しに関する諸々と夏バテで全く更新できなかった……やはり夏には弱いし、食い扶持を確保しつつ定職を探し、と、意外と無職と云うのは忙しい。それはさておき今回から工作編、まずは定石の船体から。
大きな問題はなさそうだが、飛行甲板との境目がなんかあっさりしすぎているような……? と写真を子細に眺めてみたら、意外と面倒だった。
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「峯風型らしさ」を残しつつ架空要素を盛り込む – 1/700峯風型を架空艦化する: 後篇
航空駆逐艦「羽風」後篇は、メインディッシュの架空要素について。本能の赴くまま盛りまくっても良いのだが、そこはまあ私なので、色々小難しい言い訳をしつつ、「なんかありそう」な風を狙ってゆく。