今や新製品でもなんでもないのだが、一昨年モデルアート誌に新製品作例として掲載された「夕雲型」をあらためて解説したいと思う。
初回はまず、キット概要と連載の方向性について。
“半世紀ぶりのリニューアルキット – 1/700で夕雲型駆逐艦をつくる: 序” の続きを読む
いまのところは、模型とその周辺雑記。
今や新製品でもなんでもないのだが、一昨年モデルアート誌に新製品作例として掲載された「夕雲型」をあらためて解説したいと思う。
初回はまず、キット概要と連載の方向性について。
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9月22日・23日両日、東京月島にあるギャラリー「アートはるみ」にて開催される「第10回 艦船模型合同展示会」に参加する。久々の東京での展示、お近くの方はお運びいただけると幸いである。
ここのところ公私ともに忙しく、もうしばらくちゃんとした記事が掲載できそうにない。
とりあえず近況かたがた直近の完成品や掲載情報など。
今回は、昨年タミヤから発売された新版島風のリノリウム甲板デカールについて。
キットの売りであり、艦船モデラーの方にはあまり馴染みがないと思われる大判デカールの扱いについてまとめてみたい。
航空駆逐艦「羽風」後篇は、メインディッシュの架空要素について。本能の赴くまま盛りまくっても良いのだが、そこはまあ私なので、色々小難しい言い訳をしつつ、「なんかありそう」な風を狙ってゆく。
先日、ツィッタァ上で航空駆逐艦コンペというものが自然発生的に盛り上がって、面白そうだったので私も参加してみた。
架空艦は以前から興味はあったのだが、作るのは初めて。さて、どうなることやら。
アオシマ「陽炎型」とフジミ「白露型」の二個一による「朝潮型」の後篇。
実のところ、前篇の工作だけでも「朝潮型」以外の何物にも見えない状態にはなるのだが、それでは物足りない人向けの重箱の隅拾遺集。
WLシリーズのリニューアルがほぼひと段落した感のある昨今、駆逐艦はアオシマひとりが気を吐いており、他2社がリニューアルに手を付ける気配がない。
そこで、仮想新キット、と云った趣旨でアオシマ「陽炎」+フジミ「白露」を使って「朝潮型」を作ってみた。
ヤマシタホビーの「吹雪」レビュー最終回は、暫定版資料入手ガイド 。
総てを揃える必要はないが、幾つかあるとディテールアップに役立つし、キットの再現度をより深く楽しめるだろう。
過去の記事では参考資料をウェブ系と書籍系に大別して紹介してきたのだが、今回は趣向を変えて、資料の傾向別に3つに分類してみた。
概ね、後ろに行くほど上級者向け。後ろの方は当然ながら (?) 私も使いこなせていない。
前回に引き続き、ヤマシタホビーの「吹雪」のキットをレビューする。
既にSNS等で話題になっている、2番・3番砲周りの軌条省略問題を中心に兵装関連の検証と、それに対しての簡単な解決案を提示してみたい。