時折挑戦しては失敗することでお馴染みの、ツィッタァ上のワンデイモデリング企画。今年はGW特別篇としてお題を絞ってワンデイモデリングに挑むという特別企画にて、水物・陸物・生物・空物の4テーマが提示された。
初日のお題は勝手知ったる(?)水物。前回、砲艦すら1日では無理、と云うのが明らかになったので、今回は更に要素の少ない潜水艦で挑む。流石にこれで駄目だったら、最早1日で作れるフネなど無いだろう。
“GWワンデイモデリング四番勝負・其の一 – 1/700で潜水艦伊16をつくる” の続きを読む
いまのところは、模型とその周辺雑記。
時折挑戦しては失敗することでお馴染みの、ツィッタァ上のワンデイモデリング企画。今年はGW特別篇としてお題を絞ってワンデイモデリングに挑むという特別企画にて、水物・陸物・生物・空物の4テーマが提示された。
初日のお題は勝手知ったる(?)水物。前回、砲艦すら1日では無理、と云うのが明らかになったので、今回は更に要素の少ない潜水艦で挑む。流石にこれで駄目だったら、最早1日で作れるフネなど無いだろう。
“GWワンデイモデリング四番勝負・其の一 – 1/700で潜水艦伊16をつくる” の続きを読む
「買った塗料の色が瓶の蓋やメーカー見本と全く別物と知り、夜も8時間しか眠れない」みたいなのが少しでも減るかもしれない、各社の模型用塗料から実測した、修正マンセル表色系に基づいた色の値 (以下、修正マンセル値) の一覧。
藤色・紫色篇では、修正マンセル値の色相記号が「10PB~10RP」の青紫~紫~赤紫系の色を収録。
この記事を書いている2023年秋から見ると、この「プリンス・オブ・ウェールズ」(以下、「PoW」)を塗っていたのは約5年前の出来事になるのだが、こう云った後追いまとめ記事の辛いところで、「今となっては明らかにおかしいのだが、製作記事なのでそのまま紹介せざるを得ない」と云う事がまま起こってしまう。
すなわち、本稿の「PoW」の塗装については、写真をあまり信用しないで欲しい。
それはいかなる理由か?
“再び、戦間期~第二次大戦初期におけるイギリス本国艦隊の色調を考える – 1/700でKGV級戦艦プリンス・オブ・ウェールズをつくる: 10” の続きを読む
本日11月15日は、形式番号に因んだ「いいギャンの日」らしい。特にそれに合わせた訳ではなく、たまたま書きあがったので「HGUCギャン・クリーガー」製作記の後篇である。
原典の「ギレンの野望 ジオン独立戦争記」(以下、「独戦」)登場時から、「ギャン・クリーガー」の見た目ででどうにもしっくりこないのが配色。
ゲームで活躍したのはこの色なので、思い入れが無いではないが、せっかく作るなら一年戦争の時期にありそうな感じに塗ってみたいのだ。
“MSVを意識して塗ってみる – 1/144でHGUCギャン・クリーガーを作る: 後篇” の続きを読む
ハセガワ「夕雲」は今回で最終回。ニューキットレビューとして請けた作例なのであまり時間を掛けてない、と云うのもあるが、それを差し引いても今までの燕雀洞で扱ったキットの中で際立って突っ込みどころが少ないのだ。
“素組でも良い出来、そして、少し手を入れると極上。 – 1/700で夕雲型駆逐艦をつくる: 完” の続きを読む前回、大戦初期の本国艦隊の塗装が中明度のグレー単色、甲板面はそれよりやや暗めのグレーであることを述べた。今回はその具体的色調について考えたい。
“戦間期~第二次大戦初期におけるイギリス本国艦隊の色調を考える – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 8” の続きを読む
先日、ガンダムNTを鑑賞してきた。UCの外伝が下敷きらしいのだが監督が違う所為かMS戦の描写の印象が異なり、UCが人の動きを下敷きとした「見栄を切る」アクションが光ったのに対し、ナラティブでは縦方向の動きを活かした「メカならでは」の動きが魅力的だった。
中でも冒頭で登場したディジェ対アンクシャの戦いは印象的で、発売間もないHGUCディジェを勢いで作ってしまった。
何かを調べようにも、その調べたいものの名前が判らない、みたいな「服を買いに行くための服が無い」と云うことは無いだろうか。
昨年、「イラストリアス」を作っている時の私はまさにそんなありさまで、今回はまず「服を買いに行くための服を作る」ところのおはなし。
“戦間期~第二次大戦初期におけるイギリス本国艦隊の塗装概説: 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 7” の続きを読む
今回は三笠後編、竣工時として仕上げるための変更点と、カラーリングの不明点について考えてみる。
航空機の無い時代ゆえ、上空からの写真がなく、知名度の割には水平面の色調の手掛かりが少ないのが意外だった。
お稲荷ィーゴもいよいよラスト。今回はウィーゴ本体である。
丸いウィーゴをどうやってお狐様に見せるか、ポイントは、狐らしい座り方とアイメイク。