9月ギリギリ駆け込み更新!!……いや、別に9月だから特に意味があるネタではないのだけど、なんとなく。
タイトルがこんなだが、「25mm機銃を」ディテールアップするのではなく、「25mm機銃で」ディテールアップをする話なので、お間違え無きよう。
いまのところは、模型とその周辺雑記。
タイトルがこんなだが、「25mm機銃を」ディテールアップするのではなく、「25mm機銃で」ディテールアップをする話なので、お間違え無きよう。
資料は新しいほど情報量が多い、とは限らない。 特に商業ベースで刊行される場合は、人気モノ以外の情報はどんどん失われていく場合もままあるのだ。
すぐにできることを先延ばしにしてもロクなことはない、というのは夏休みの宿題に限った話ではない。
危うく、今までの全ての作業が無駄になるところだった。
垂直方向のバランスって、実はディテール以上に艦船模型のスケール感を左右するんじゃなかろうか。
現物と模型的見栄え、物理的制約の狭間で、どうやって説得力のある表現をするか悩むのは、スケールモデルならではの醍醐味。
模型も1/700と縮尺幅が大きくなってくると、「物理的な正確性」が「イメージの中のあるべきかたち」に負けてしまうことがままある。
そこを、うまい具合に両者並び立つ程度の「造形的ウソ」がつける人になりたい。
インジェクションキットの小部品の抜きテーパーを修正していると、結局、面倒臭くなって自作してしまうという罠。
どうにも夏に弱い。
工作自体は先週末に終わっていたにもかかわらず、帰宅して記事を書こうとすると力尽きて寝てしまう。
冬は、まだか。
ハセガワの1/700駆逐艦「樅」のキットは、全長が短く乾舷が高いため、実艦の写真と見比べると腰高でオモチャっぽく見える。とりあえず、手の赴くままに切った貼ったしてみる。
製作記事を開始してから3ヶ月目にして、やっとこさ工作の話である。
我乍ら、呆れるばかりの下準備の長さだ。
しかし、数年ぶりにプラスチックを削る感触は、実に心地好い。
やはり自分は模型作りが好きなのだと再認識させられた。