ふたつのキットの表現を比較しつつ、コクピットにディテールを加える – 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 14

今回は、エアモデルの華? コクピット内の工作。ここにコダワリを見せるモデラー諸氏も多いが、私はあまり興味が無い。
とは云え、スツーカの場合はキャノピーが大きく、完成後もそれなりに中身が見えるので、見える範囲で頑張ってみた。

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エアフィックスとイタレリ、良いとこ取りでニコイチしてみる – 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 13

前回まとめた通り、エアフィックスとイタレリの1/72 Ju 87 Bを比べると、両者一長一短である。
そこで、両者の良いとこ取りができないものか試してみた。

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エアフィックスの新製品、B-1型をレビュウする – 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 12

コクピット内の工作が億劫で、スツーカを暫く放置していたら、エアフィックスから、改造せずともそのものズバリのB-1型が発売されてしまった
前評判は高かったが、果たしてその中身や如何に? そして、ここまで弄ったイタレリ版を捨てて乗り換えるべきか?? まずはエアとイタレリ、両者を比較し、そこから考えよう。

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キャノピーの内部窓枠を研ぎ出しで再現 – 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 10

Ju 87をはじめとするWW2初期独軍機の特徴の一つに、風防やキャノピーのガラス面の内外に混在した窓枠がある。

内枠の再現については、クリアパーツの内側から塗装やデカールで再現するのが一般的だが、1/72クラスともなるとパーツの厚みのせいで上から覗き込んだ時など不自然になってしまう。そこで、クリアコートと研ぎ出しによる内枠の再現を試みた。

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一次資料無しに色を特定する試み: RLM 70・71 後篇 – 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 9

前回に引き続きのRLM 70・RLM 71の色調研究。
今回は実践編として、実際に推定値で調合して塗装したテストピースを用意した。

いざ塗ってみると、以前のRLM 65にも共通する、資料の考証時期による色調推定の傾向が見えてきた。

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一次資料無しに色を特定する試み: RLM 70・71 前篇 – 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 8

RLM 65篇に続き、緒戦のJu 87 Bの上面色であるRLM 70・71の色調について検証する。前回同様、既存資料の推定値の比較と、近似する色との関係性、モノクロフィルムの感色性など、複数の視点から考えてみたい。

例によって記事が長くなってしまったので前後篇でお届けする。RLM 65に比べると実機写真と資料や模型用塗料で明度の乖離が無く、あっさり検証できそうに思えたのだが、果たして……?

2015年10月19日修正: Mr. カラーC17、C18の測色値を修正。

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機首周りを、B-2仕様からB-1仕様へ改修する – 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 4

機首周りを、B-2仕様からB-1仕様へ改修する - 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 4

前回の更新からえらく間が開いてしまったが、今回はB-1化改修の後篇、機首周りについて。

見れば見るほど相違点が湧いてくる感じで、中々難儀なのだが、キットの基本形はしっかりしているので、変な辻褄合わせをせずともディテールが所定の位置に収まってくれるのは素晴らしい。

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脚とプロペラを、B-2仕様からB-1仕様へ改修する – 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 3

脚とプロペラを、B-2仕様からB-1仕様へ改修する - 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 3

謹賀新年。本年も多分に不定期更新ですが、気が向いたらお付き合いいただければ幸い。

今回は、B-1仕様として作る際の改修点、脚回りとプロペラについて。中々「士の字」にならないが、年が明けても、まあ平常運転である……と余裕をかましていたら、海の向こうから、とんだお年玉が。

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各社キットの、単発機用SC系爆弾を比較してみる – 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 2

各社キットの、単発機用SC系爆弾を比較してみる - 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 2

年内最後の更新は、爆弾特集……地味だな。

またしても機体に触れないという暴挙 ()
今までの経験上、装備類を後回しにすると高確率で飽きてしまって雑になるので、士気が高い内に作ってしまおうという算段である。

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電撃戦参加機のマーキングとB型の識別点について調べてみる – 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 1

電撃戦参加機のマーキングとB型の識別点について調べてみる - 1/72でJu 87 B「スツーカ」をつくる: 1

さて、前回、イタレリのキットを作ろう、と云うところまで決めたので、今回からいよいよ製作……ではなく、例によって調べものから始まる ()

飛行機の場合、事前にマーキングと機体の形式を特定しておかねば、仕上げ段階で実はサブタイプが違ってて……と地獄を見る、と云う場合がままあるので。私だけ?

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