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短艇模型スペシャル No.2「八八艦隊系駆逐艦の短艇: カッター篇」 – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 19
今回は、「峯風型」「樅型」などの八八艦隊系駆逐艦用に使える、各社アフターパーツのカッターを個別に比較。ズバリのパーツは無くとも、似たようなパーツから結構いいものが作れるのだ。
さて、思いの外、記事が長くなってしまったので、まさかの「短艇模型スペシャル」第2弾。
今回は前回のような文字ばっかりの真っ黒い記事ではないので、気楽にご覧くださいまし。
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短艇模型スペシャル No.1「八八艦隊系駆逐艦の短艇: 総論篇」 – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 18
ディテール追加だけで済ませがちな1/700の短艇 (艦載艇) だが、調べてみると意外に奥が深い、そして、正確な寸法形状の短艇パーツの入手は、これまた意外に難しいのだ。
出オチ感漂うタイトルだが、今回の記事、意外と製作時の実用性が高いんじゃないかと思う。
今まで何も考えずに、キットや各社アフターパーツの縁を薄くするくらいで済ませてきた各種短艇 (艦載艇) だが、真面目に調べると意外に弄り甲斐がある。
まあ、ドツボに嵌った、とも云うがね。
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上構まわりの各種装備を作り分ける – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 17
煙突周辺の中央船体部分は、艦尾と並んで駆逐艦の凝縮感が魅力的な部分。作り込めば作り込んだだけ見栄えがするが、例によって考証地獄の罠も。
今回はいきなり色がついているが、塗装には全く触れていない。
先月の「スケールモデル祭り」進行で突貫工事をしていた結果、今回の記事の個所を作っている際、途中写真を撮るのをすっかり忘れていたのだ。
いつまで工作篇が続くんだって話だが、多分、今回含めて2回で終えて塗装篇に入るつもり……て、まだ今回でも工作篇は終わらないという。
出来云々は措いといて、二等駆逐艦の1/700模型で、ここまで字数を割いた記事はネット・書籍を通じて今まで無いんじゃなかろうか。まとめ方が下手なだけ、と云う説もあるが。
左右非対称の舷窓位置を特定する – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 16
舷窓、舷外電路、錨まわりなど、手間の割に報われない、地味系工作の巻。
工作に着手してから早1年、このままダラダラ弄り続けると、いつまで経っても完成せず、サグラダ・ファミリアか新宿駅かといった事態になりそうだ。
そこで、背水の陣を敷いた。
HN渡来人こと、プロモデラー長徳佳崇氏主催の、「スケールモデル祭り」に参加を申請。
出来の優劣を競うものではないので、求められる条件はただ一つ、「期限までに完成させる」こと。
いざ、出師準備!!
駆逐艦の艦尾は、密度が肝要 – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 15
資料が乏しい為か、ハセガワの「樅」のキットは艦尾がかなりアッサリしている。確実に判るだけの要素では寂しいので、推定込で、できる限りディテールの密度を上げてみた。
機雷・爆雷・掃海具、三者三様の艦尾兵装 – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 14
調べれば調べるほどドツボにはまる駆逐艦の艦尾兵装、しかも、小型艦ゆえ、既存アフターパーツのオーバースケールにも悩まされる。だが、結果的に3隻3様で、各々見栄えのする作り別けになったので良しとするか?