9月22日・23日両日、東京月島にあるギャラリー「アートはるみ」にて開催される「第10回 艦船模型合同展示会」に参加する。久々の東京での展示、お近くの方はお運びいただけると幸いである。
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短信
ここのところ公私ともに忙しく、もうしばらくちゃんとした記事が掲載できそうにない。
とりあえず近況かたがた直近の完成品や掲載情報など。
短艇模型スペシャル No.6「英空母イラストリアスの短艇: 総論篇」– 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 4
短艇周りは目立たない部分ではあるが、このキットでは最も問題が多いと思う。さりとて完成後は飛行甲板に隠れ、拘っても全体の印象はさして変わらないのが悩ましいところ。
だが、それでもやはり調べたくなってしまうのだ、まあ一種の病気である。
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デカール初心者のための、タミヤ島風甲板デカール攻略講座
今回は、昨年タミヤから発売された新版島風のリノリウム甲板デカールについて。
キットの売りであり、艦船モデラーの方にはあまり馴染みがないと思われる大判デカールの扱いについてまとめてみたい。
各部の薄さを意識して兵装をシェイプアップする – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 3
転居も無事終了し、資料も引っ張り出せたのでようやく更新再開である。
今回は兵装関連と艦載機について。アオシマのキットの常ではあるのだが、砲兵装は砲身が太く、飛行機は翼が厚め。これらをブラッシュアップすることでプラパーツっぽさを消してゆくのだ。
致命的ではないが、細かな修正点が多い上部構造 – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 2
アオシマ新版イラストリアスの2回目は艦橋~煙突にかけてのアイランド回り。
地味に細かな修正点が多いが、基本形状に大きな問題はないので気にならない人は適宜スルーされたし。
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船体側面の情報を整理する – 1/700で初代空母イラストリアスをつくる: 1
8月は職探しに関する諸々と夏バテで全く更新できなかった……やはり夏には弱いし、食い扶持を確保しつつ定職を探し、と、意外と無職と云うのは忙しい。それはさておき今回から工作編、まずは定石の船体から。
大きな問題はなさそうだが、飛行甲板との境目がなんかあっさりしすぎているような……? と写真を子細に眺めてみたら、意外と面倒だった。
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竣工時のかたちと色を探ってみる – 1/700で戦艦三笠をつくる: 後篇
今回は三笠後編、竣工時として仕上げるための変更点と、カラーリングの不明点について考えてみる。
航空機の無い時代ゆえ、上空からの写真がなく、知名度の割には水平面の色調の手掛かりが少ないのが意外だった。
カネと手間を掛けず、ポイントを絞ってディテールを加える – 1/700で戦艦三笠をつくる: 前篇
早いもので、燕雀洞も今日で5周年である。さりとて特別な事をする訳でもなく、平常運転ではあるのだが。
さて今回は、去年作ったハセガワの「三笠」。肩慣らしに作ったものなので、あまり大きく手を入れず目立つところだけお手軽に、と云うコンセプト。
それでも数か月掛かるのだが (笑)
アオシマの新製品、巡潜乙型・伊19をレビュウする: 前篇
以前、アオシマワスプのおまけとして付属していた巡潜乙型の初期型・伊19が単体で発売された。
そこで、今回は簡単にレビューするとともに、巡戦乙型のディテール周りについて軽く調べてみた。