特型ならではの曲線美の再現に唸る – ヤマシタホビー製1/700吹雪をレビューする: 前篇

遂に、ヤマシタホビーの「吹雪型 (特I型)」 駆逐艦が発売された。既に単体武装パーツメーカーとしては新興ながらも高評価を得ている同社の、フルキット進出作となる。

開発の報があった頃から気になっていたキットで、早速入手したので簡単にレビューしてみようと思う。このキットのポイントは、パーツの成形状態と2番・3番砲周り。ここを巧く攻略できれば現状最良の「吹雪型」が手に入る筈だ。

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カッティングマシンで極細の帯材と、スジボリ入りプラ板を作る試み

突然だが、カッティングマシンを買ってみた。

世の中には、コレで鉄道模型の車両の窓枠を切り出すような剛の者も居るらしいのだが、志の低い私は、まずは直線に切る、と云う基本機能で、どこまで応用が利くか、と云うのを試してみる。

要は、手作業で細い帯材を切り出すのに疲れたのだ ()

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木甲板色の褪色について考える – 1/700で砲艦嵯峨をつくる: 後篇

砲艦「嵯峨」のお手軽スクラッチ後編、とはいえ、工作要素は無く、専ら木の色についての研究と妄想

写真が多く記事そのものは長いけど、文字数的にはさほどでもないので気軽にお読みくださいまし。

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大型天幕の自然な弛み表現に挑む – 1/700で砲艦嵯峨をつくる: 前篇

先日、「艦船模型沼の会」というツィッタァ上のイベントに参加したのだが、何か展示用に新作が欲しいなあ、と思い、砲艦「嵯峨」をスクラッチした……まあ、案の定、期日までに完成しなかった訳だが。

手持ち写真からのお手軽工作で、大して特筆事項もないのだが、技法的な部分で2つほど試みが有るので記事にしてみた。今回は前篇、大型天幕の表現について考えてみる。

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スクラッチしたのは正解だった? – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 完

スクラッチしたのは正解だった? - 1/700で天龍型軽巡をつくる: 完

祝! 「天龍」「龍田」、キットリニューアル決定!!

そんな訳で、このスクラッチの記事が誰かの役に立つ可能性が、ほぼ失われたような気もするのだが、後半の参考資料一覧は新キットを組む時にも役立つんじゃないかな!!

怖いねえ、スクラッチするとキット化されるって、模型界隈でよく聞くジンクスだけど、ホントにあるんだねえ。

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「天龍型」フルスクラッチの過程、濃縮版 – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 18

「天龍型」フルスクラッチの過程、濃縮版 - 1/700で天龍型軽巡をつくる: 18

今回は今までのスクラッチの工程のダイジェスト版。

船体の工作辺りは、全くゼロから作り起こしになるので大変そうだが、見た感じよりは楽

そして、逆に船体さえ形になれば、後は船体をゲージにしてキット改造と同じ感覚で進められるので、興味が湧いたら、ぜひ挑戦してみて欲しい。

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ふたたび、空気遠近法を意識して塗ってみる – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 17

ふたたび、空気遠近法を意識して塗ってみる

今回は塗装の話。

前回の駆逐艦「樅型」の際は、目分量であたりを付け、そこから逆算的に色値の変換式を考えていたが、今回は先日の空気遠近法の記事に基づき、配色設計をしてみた

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船体の艤装と演習砲・礼砲を工作する – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 16

「船体の艤装と演習砲・礼砲を工作する

「天龍型」のスクラッチもいよいよ大詰め、今回は工作関係の締めくくりとなる、舷窓や舷外電路などの各種艤装関連や、小物類について。

舷窓回りなどは、検証に結構時間がかかった記憶があるのだが、記事に起こしてみると意外にボリュームがなく、いささか寂しさを感じる ()

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「スカイウェーブジャーナルNo.6」の「天龍型」の記事を検証する – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 15

「スカイウェーブジャーナルNo.6」の「天龍型」の記事を検証する

先日、読者の篠崎敏彦氏のご厚意で、「スカイウェーブジャーナルNo.6」の「天龍型」の記事を読んだ。

10年程前に刊行されたピットロード発行の冊子 で、「天龍」の平面図が載っているらしいという噂があり、製作当初より興味があったものの入手が叶わなかった資料だ。

全文転載は著作権上の引用の範囲を超え、問題があると思われるので、既存資料に記述のない事項を中心に、要点の引用・まとめと所感について述べたいと思う。

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短艇模型スペシャル No.5「八八艦隊系軽巡洋艦の短艇: 内火艇篇」 – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 14

短艇模型スペシャル No.5「八八艦隊系軽巡洋艦の短艇: 内火艇篇」

今回は、軽巡用短艇パーツ各社比較の後編、9m、10m、11m内火艇について。

日本の巡洋艦の中でも大所帯の5,500級ファミリーが装備しているので、アフターパーツにも恵まれているだろう、と思いきや、さにあらず

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