遂に、ヤマシタホビーの「吹雪型 (特I型)」 駆逐艦が発売された。既に単体武装パーツメーカーとしては新興ながらも高評価を得ている同社の、フルキット進出作となる。
開発の報があった頃から気になっていたキットで、早速入手したので簡単にレビューしてみようと思う。このキットのポイントは、パーツの成形状態と2番・3番砲周り。ここを巧く攻略できれば現状最良の「吹雪型」が手に入る筈だ。
いまのところは、模型とその周辺雑記。
遂に、ヤマシタホビーの「吹雪型 (特I型)」 駆逐艦が発売された。既に単体武装パーツメーカーとしては新興ながらも高評価を得ている同社の、フルキット進出作となる。
開発の報があった頃から気になっていたキットで、早速入手したので簡単にレビューしてみようと思う。このキットのポイントは、パーツの成形状態と2番・3番砲周り。ここを巧く攻略できれば現状最良の「吹雪型」が手に入る筈だ。
突然だが、カッティングマシンを買ってみた。
世の中には、コレで鉄道模型の車両の窓枠を切り出すような剛の者も居るらしいのだが、志の低い私は、まずは直線に切る、と云う基本機能で、どこまで応用が利くか、と云うのを試してみる。
要は、手作業で細い帯材を切り出すのに疲れたのだ (笑)
砲艦「嵯峨」のお手軽スクラッチ後編、とはいえ、工作要素は無く、専ら木の色についての研究と妄想。
写真が多く記事そのものは長いけど、文字数的にはさほどでもないので気軽にお読みくださいまし。
先日、「艦船模型沼の会」というツィッタァ上のイベントに参加したのだが、何か展示用に新作が欲しいなあ、と思い、砲艦「嵯峨」をスクラッチした……まあ、案の定、期日までに完成しなかった訳だが。
手持ち写真からのお手軽工作で、大して特筆事項もないのだが、技法的な部分で2つほど試みが有るので記事にしてみた。今回は前篇、大型天幕の表現について考えてみる。
先日、読者の篠崎敏彦氏のご厚意で、「スカイウェーブジャーナルNo.6」の「天龍型」の記事を読んだ。
10年程前に刊行されたピットロード発行の冊子 で、「天龍」の平面図が載っているらしいという噂があり、製作当初より興味があったものの入手が叶わなかった資料だ。
全文転載は著作権上の引用の範囲を超え、問題があると思われるので、既存資料に記述のない事項を中心に、要点の引用・まとめと所感について述べたいと思う。
“「スカイウェーブジャーナルNo.6」の「天龍型」の記事を検証する – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 15” の続きを読む
今回は、軽巡用短艇パーツ各社比較の後編、9m、10m、11m内火艇について。
日本の巡洋艦の中でも大所帯の5,500級ファミリーが装備しているので、アフターパーツにも恵まれているだろう、と思いきや、さにあらず。
“短艇模型スペシャル No.5「八八艦隊系軽巡洋艦の短艇: 内火艇篇」 – 1/700で天龍型軽巡をつくる: 14” の続きを読む