上甲板を敷き直す – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 12

甲板敷物、砲座の支柱、予備魚雷格納函と、見栄えやシルエットが大きく変わらない地味工作3本立て!

上甲板を敷き直すさて、今月のネタは……て、別に月刊制のつもりはないのだが、記事にまとまるほど目に見えて進捗するのに、毎度これくらいの時間が掛かってしまう模様。

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単檣はテーパーが命 – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 11

今回は魚雷発射管と、前檣・後檣の工作。これでひとまず、シルエットを構成する要素は出揃った。

単檣はテーパーが命謹賀新年……
無事カメラも発見して、ようやっと製作記事再開でございますよ。

まともな? 製作記事は昨年9月以来、実に4か月振り
何もかもが懐かしい (←??)

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艦船模型の輸送と箱について考えてみた

引越は艦船模型の天敵、ならば引越に強い入れ物を考えてみようと思う。

艦船模型の輸送と箱について考えてみたさて、相変わらずカメラは見つからない。
が、昔のデジカメが出てきて、とりあえず最低限の写真は撮れるようになったので、小ネタをひとつ。

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九六式25mmディテールアップ法 – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 10

タイトルがこんなだが、「25mm機銃を」ディテールアップするのではなく、「25mm機銃で」ディテールアップをする話なので、お間違え無きよう。

九六式25mmディテールアップ法9月ギリギリ駆け込み更新!!……いや、別に9月だから特に意味があるネタではないのだけど、なんとなく。

タイトルがこんなだが、「25mm機銃を」ディテールアップするのではなく、「25mm機銃で」ディテールアップをする話なので、お間違え無きよう。

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四角い顔の「樅型」と、狐顔の「蔦型」 – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 9

四角い顔の「樅型」と、狐顔の「蔦型」ハセガワ製「樅」「若竹」のキットの、全長不足に次ぐ難点は、両者の艦橋形状が一緒のものであるという前提で、どっちつかずの姿で設計されていることだと思う。

どちらで製作するにも、それ相応の手間が掛かってしまう。ましてや、存在自体が知られていない「蔦型」として製作するに至っては、何をかいわんや、である。
逆に言えば、ここの形をしっかり抑えておけば、決して別の艦には見えない、ともいえる。

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マイナー艦の資料は一期一会 – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 8

資料は新しいほど情報量が多い、とは限らない。 特に商業ベースで刊行される場合は、人気モノ以外の情報はどんどん失われていく場合もままあるのだ。

すぐにできることを先延ばしにしてもロクなことはない、というのは夏休みの宿題に限った話ではない。
危うく、今までの全ての作業が無駄になるところだった

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軌条には平行を、側面形にはメリハリを – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 7

垂直方向のバランスって、実はディテール以上に艦船模型のスケール感を左右するんじゃなかろうか。

軌条には平行を、側面形にはメリハリをMG誌系のケレン味つゆだくのコピーライティングに慣れていると、MA誌系のソレはなんか枯れた感じに見えてしまう。
MA系作例をお手本に工作しようとすると、いとも簡単そうに淡々と記述されている事が、時折えらく高難易度で悶絶させられる。

この感覚、他にどこかで…と、思い出してみたらアレだ、「ボブの絵画教室」!

「ね、簡単でしょう?」

5インチの筆があると、なんでも描ける気がするんだよなあ。

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円形の砲座は、果たしてどこまで円形なのか? – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 6

現物と模型的見栄え、物理的制約の狭間で、どうやって説得力のある表現をするか悩むのは、スケールモデルならではの醍醐味。

模型も1/700と縮尺幅が大きくなってくると、「物理的な正確性」が「イメージの中のあるべきかたち」に負けてしまうことがままある。
そこを、うまい具合に両者並び立つ程度の「造形的ウソ」がつける人になりたい。

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モノグサ者の上構工作術 – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 5

インジェクションキットの小部品の抜きテーパーを修正していると、結局、面倒臭くなって自作してしまうという罠。

どうにも夏に弱い。
工作自体は先週末に終わっていたにもかかわらず、帰宅して記事を書こうとすると力尽きて寝てしまう。
冬は、まだか。

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船体を、延ばし拡げて、腰を落とす (字余り) – 1/700で樅型駆逐艦をつくる: 4

ハセガワの1/700駆逐艦「樅」のキットは、全長が短く乾舷が高いため、実艦の写真と見比べると腰高でオモチャっぽく見える。とりあえず、手の赴くままに切った貼ったしてみる。

製作記事を開始してから3ヶ月目にして、やっとこさ工作の話である。
我乍ら、呆れるばかりの下準備の長さだ。

しかし、数年ぶりにプラスチックを削る感触は、実に心地好い。
やはり自分は模型作りが好きなのだと再認識させられた。

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